便利な自動売買5 OCO注文
OCOとは「One cancels the other order」の略で、あらかじめ二つの注文を同時に出しておき、どちらか一方が成立した時点で、もう一方の注文はキャンセルされる注文方法です。
例えば「1USドル=115円」で10万ドル買いのポジションを持っていたとします。その後、思惑通りに相場が振れて「1USドル=120円」まで「円安」が進みます。
この時点で決済すれば50万円の利益を手にすることが出来ます。
しかし、この先更に「円安」が進み利益が加算されるのか、あるいは「円高」に向かい利益を減らしてしまうのかは、この時点では分かりません。
50万円の利益を更に加算したが、減らしてしまうのはもったいない。・・・そんな悩みを解消してくれるのがOCO注文です。
この場合、OCO注文を利用すれば、現在のレートから1円下の「119円に逆指値注文」を入れておき、それと同時に「121円に利益を確定させるための指値注文」を出します。
すると、仮に相場が「円高」に振れてレートが下がっても「119円の逆指値注文」が成立し、40万円の利益が確定し、同時に「121円に利益を確定させるための指値注文」は無効になります。
又、逆に相場が「円安」に進み121円まで進行すれば「121円に利益を確定させるための指値注文」が成立して60万円の利益が確定すると共に「119円の逆指値注文」無効となります。
このように、OCO注文を利用して「利益確定の売り」と「損失限定ロスカット」を同時に出しておけば、レートがどう変化しても自動的に決済注文がなされるのです。



