1ドル120円が110円に。これって円高?円安?
テレビのニュースなどで耳にする機会の多い「円高」「円安」という言葉ですが、その意味について考えたことはありますか?
「考えるまでも無い」
そんな声が今にも聞こえてきそうですが、勘違いしている人ってけっこう多いみたいですよ。
本当に大丈夫か、念のため確認してみましょう。
例えば「1ドル120円で取引されていたものが、1ドル110円で取引される」
この場合は「円高」「円安」のどちらに動いたといえるでしょうか?
まず「円高」「円安」とは“円の値段”ではなく“円の価値”を表す言葉である事を認識しておかなくてはなりません。
「円高」の時は円の価値が高く、その逆に「円安」の場合には円の価値が低い状態を指します。
ですから、上記の場合には1ドルを買うのに120円必要だったものが、1ドルを買うのに110円しか要らなくなった訳ですから、円の価値が上がった、つまり「円高ドル安」と表現します。
では「1ドル100円が1ドル110円」になった場合は「円高」「円安」のどちらでしょう?
もう、お分かりですよね。1ドルを手に入れるのに10円多く必要になったのですから、円の価値が下がった状態「円安ドル高」が正解です。
数字が増えるのに「円安」と考えるのはイメージがわきづらいかもしれませんが「円高」「円安」はあくまでも円の価値を指す表現であることを忘れないで下さい。
※ちなみに初心者の場合は、この先相場が「円安」に振れる=円の価値が下がる=外貨の価値が上がると判断した場合に投資を始めるとわかりやすく、「勝ち」やすいでしょう。(買い注文から入る場合)



