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2006年07月 アーカイブ

2006年07月25日

FXってなに?

最近、良く聞く「FX」って言葉。


投資に関する商品だということは、ほとんどの人はなんとなくわかっていると思いますが、その詳しい中身までキッチリ説明できる人はまだまだ少ないようですね。


「FX」とは「Foreign Exchange」の略で、日本語では「外国為替証拠金取引」と呼ばれています。


難しそうですが、そんなことはありません。いたって単純明快。
為替の動きを読んで外国の通貨を安く買って、高く売る。(利益を出す基本ですね。)
または高いときに売っておいて、安くなったら買い戻す。(株でいうカラ売りと同じです。)


この繰り返しで利益を出す投資商品です。
(厳密に言えばスワップ金利というおまけもついてきますが、これはもう少しあとで説明します。)


当然、勝ち負けの確率は数学的には五分五分。
自分が出資した金額を大きく割り込むような損金がでることもありますが、逆に大きく勝ち越すことも少なくありません。


これだけハイリスクな商品である「FX」が多くの人に支持され注目されているのは、ハイリスクに見合うリターンがあるから・・・というだけではありません。もしそれだけの商品だったらただのギャンブルと同じですね。


人気の秘密は他にあるのです。

1つめは、

少ない資金(保証金)でその何倍もの高額の取引ができること。
(リスクを上げることによってリターンも大きく出来るということです。)

2つめは、投資の方法によってはリスクがゼロに近いこと。
(個人投資家がたくさんFXに参加していることで、様々な攻略法が編み出されています。)

3つめは、「外貨」という商品を発行している「国家」は「倒産」する可能性は極めて低いこと。
また、インサイダー取引のようなズルはできないため、公正な取引が期待できること。

4つめは、24時間いつでも取引ができること。

5つめは、買いのポジションをもっているときは差し引き金利を毎日受け取れること。
(逆に売りのポジションを持っているときは差し引き金利分を支払います。)


などが挙げられます。


さあ、コレを読んでいる今が始めどきです。
1歩踏み出せばそこには世界経済への関心と刺激的な毎日があなたを待っています。

1ドル120円が110円に。これって円高?円安?

テレビのニュースなどで耳にする機会の多い「円高」「円安」という言葉ですが、その意味について考えたことはありますか?


「考えるまでも無い」


そんな声が今にも聞こえてきそうですが、勘違いしている人ってけっこう多いみたいですよ。
本当に大丈夫か、念のため確認してみましょう。

例えば「1ドル120円で取引されていたものが、1ドル110円で取引される」
この場合は「円高」「円安」のどちらに動いたといえるでしょうか?

まず「円高」「円安」とは“円の値段”ではなく“円の価値”を表す言葉である事を認識しておかなくてはなりません。

「円高」の時は円の価値が高く、その逆に「円安」の場合には円の価値が低い状態を指します。


ですから、上記の場合には1ドルを買うのに120円必要だったものが、1ドルを買うのに110円しか要らなくなった訳ですから、円の価値が上がった、つまり「円高ドル安」と表現します。

では「1ドル100円が1ドル110円」になった場合は「円高」「円安」のどちらでしょう?

もう、お分かりですよね。1ドルを手に入れるのに10円多く必要になったのですから、円の価値が下がった状態「円安ドル高」が正解です。


数字が増えるのに「円安」と考えるのはイメージがわきづらいかもしれませんが「円高」「円安」はあくまでも円の価値を指す表現であることを忘れないで下さい。


※ちなみに初心者の場合は、この先相場が「円安」に振れる=円の価値が下がる=外貨の価値が上がると判断した場合に投資を始めるとわかりやすく、「勝ち」やすいでしょう。(買い注文から入る場合)

レバレッジ効果を使えば効率よく儲けられる


レバレッジとは英語で「てこ」を意味します。FXでは、このレバレッジ効果を利用して少ない保証金を元手に多額の外貨を運用(手持ちの資金に対して1〜200倍[取引会社により異なる])することが出来ます。


(例:1NZドル70円のレートで取引が行われている仮定)


100万円の保証金を用意してNZドルを購入する場合、30倍のレバレッジ効かせれば約43万NZドル(3000万円分)を所持(ポジション)することができ、その分のスワップ金利として、年間約180万円([日本とNZの年利差が6%の場合]3000万円×6%=180万円)もの大金を受け取ることができるのです。


ゼロ金利が解除されたとはいえ、100万円を日本の銀行に1年間預けておいても2500円しか金利がつきません。


金利収入として、リスクはありますが年間180万円、と2500円・・・どちらがいいですか?
ちなみに2500円のほうも、ノーリスクではありませんよ。日本円や日本経済は不滅という考えは危険です。銀行も倒産することがあります。

このように、レバレッジ効果を利用すれば、資金不足に悩む方でも効果的に外貨の運用を行うことが出来るのですから、レバレッジはFX最大の魅力と言えるでしょう。

しかし、大きな倍率のレバレッジを効かせれば、当然、失敗したときの損失が大きくなるのも事実ですから、始めのうちは5倍〜10倍程度に抑えておいたほうが無難かも知れません。

レバレッジ効果を使えば円安に進んだとき利益増大

さて、FXではレバレッジ効果を利用すれば、少ない元手で大きなスワップ金利を手にすることが出来ることはなんとなくわかっていただけたと思います。


それに加えて、上手なタイミングで売買を行えば、スワップ金利とは比較にならないほどに大きな利益を上げる方法があります。


その手段とは為替差益です。分かりやすく説明するために、先ほどと同じレートで取引が行われていると仮定します。


(例:1NZドル70円のレートで取引が行われていると仮定)

100万円の保証金を用意してNZドルを購入する場合、30倍のレバレッジ効かせれば約43万NZドル(3000万円分)を購入することができ、その分のスワップ金利として、約180万円([日本とNZの利率差が6%の場合]3000万円×6%=180万円)もの大金を受け取ることができるのです。


ココまではさっきと同じです。

円安が進めば次のような為替差益も手にすることが出来るのです。


例えば1年後、1NZドル70円だったものが75円になっていれば215万円([75円−70円]×43万通貨)の為替差益も獲得することができます。


つまり、このケースでは100万円の保証金で、NZドルを購入して180万円(スワップ金利)+215万円(為替差益)=395万円の利益を上げることが出来るのです。

※仮に1年後、1NZドル70円が66円に下がってしまっていても、実質は「負け」ですが、スワップ金利180万円のおかげで収支は+8万円ということになります。(為替差損 [66円-70円]×43万通貨=マイナス172万円)


しかし、大きな倍率のレバレッジをきかせれば、当然、失敗したときの損失が大きくなるのも事実ですから、やはり始めのうちは5倍〜10倍程度に抑えておいたほうが無難かも知れません。

高利率のスワップ金利は大きな魅力


スワップとは通貨の金利差のことです。


例えばUSドルの利率が2,1%で日本の円が0,1%とすると、その金利差は2,1%―0,1%=2,0%になります。


FXでは金利の高い通貨を買って、金利の低い通貨を売っている場合に、この金利差(2,0%)を受け取ることが出来ます。


スワップポイントは国によっても、時期によっても異なりますが、日本は日銀のゼロ金利政策が長く続いていたことにより、ゼロ金利解除になったとはいえ、いまなおゼロに近い金利のため、どの通貨と比較しても大きな金利差が生まれることから、現状では外貨の買いから入ると大きな利益を得ることが可能となります。

只、一つ注意しなければならないのが、売り注文から入るケースです。

金利の低い通貨で金利の高い通貨を買ったときに、その金利差を受け取れるということは、逆に、金利の高い通貨を売り掛ける場合にはその売りポジションを持ち続ける限り、金利の差額を支払わなくてはなりません。

24時間取引可能な外国為替市場

FXの大きな魅力の一つとして「24時間、いつでも好きなときに取引ができる」ことがあげられます。


「眠らない市場」と呼ばれるインターバンク市場のレートを用いて取引が行われるFXは、24時間、いつでも好きなときに取引を行うことが出来ます。これは時差の関係で、各国の市場が連動して、常に世界中で取引が行われているFXならではの特権といえるでしょう。


これにより、株取引のようにマドが開くことも無ければ、外貨預金のように好きなときに解約できないといった問題は一切ありません。


日中は仕事で忙しいという方でも自分の自由な時間を割り当てることで、不利なく取引することが出来ます。


さらに24時間取引可能ということは、それだけタイムリーな取引ができるということです。
為替相場に影響を与えるような大きな出来事が起こったときにはすぐに対応できるというわけです。

手数料が断然お得


他の外貨投資とは比較にならないほど手数料が安いということも、FXのメリットとして挙げられます。


それは、他の外貨投資と比較すると一目瞭然です。

例えば外貨預金の場合、USドルを運用するのに必要な手数料は、1ドルにつき往復で2円もの手数料がかかってしまいます。往復で2円の手数料が必要ということは、最低でも2円は円安にならないと損をする計算になります。


又、外貨預金に比べて手数料が安いといわれる外貨MMFでも、1ドルにつき往復で1円程度が手数料として必要です。


それに比べて、FXの場合には手数料は往復で20銭前後なのですから、断然お得な手数料で外貨投資を行える商品と言えるでしょう。

さらにはこの注文、決済手数料が無料という会社も数多く存在します。
デイトレード(その日のうちに注文したポジションをその日のうちに決済すること)など頻繁に取引する場合には格安〜無料の手数料はありがたいですね。


外貨預金をするよりFXの方が断然お得


「手数料が安い」「24時間取引できる」「利率が高い」などなど、FXが他の外貨投資に比べて優れている理由をお伝えしてきましたが、ココでは具体的にどれだけ優れた商品であるのかを分かりやすくするために、今人気の外貨預金との比較を書き出してみました。


◇最低投資金額
FX・・・1万円
外貨預金・・・10万円程度

◇解約
FX・・・好きなときに解約することが出来ます
外貨預金・・・途中解約が困難な上に、利率が大幅に低下する

◇手数料
FX・・・USドルの場合、1ドルにつき往復で10銭〜20銭
外貨預金・・・USドルの場合、1ドルにつき往復で2円

◇取引時間
FX・・・基本的に24時間取引が可能
外貨預金・・・銀行の営業時間のみ

(取引会社により若干条件は異なります)


主な違いを書き出して見ましたが、これ以外にも、信託保全制度を導入している会社であれば、顧客の資産は全て信託銀行で管理されていますから、仮に会社が倒産した場合でも、安心です。

又、円安の時にしか利益を得られない外貨預金に対し、売り注文から入ることが出来るFXでは円高の時にも利益を出せる優れものです。

リスクは同じですよ!(レバレッジ1倍のとき)

円高のときこそFXの強みが!


基本的な外貨投資の図式は「円を売って外貨を買う」訳ですから、購入する外貨に対して「円安」が進んで初めて利益を得ることが出来ます。

しかし、その半面で相場が「円高」に振れた場合には、当然、損失が出てしまいます。


その点、FXは「円高」の時にも「外貨を売って円を買う」ことで利益を得ることが可能です。
つまり、売り注文からも入ることが出来るFXでは、たとえ相場が「円高」に振れていても「外貨を高く売って、安く買い戻す」ことで、利益を得ることが出来るのです。


只、この場合には一つだけ注意点があります。


「低金利の通貨を売って高金利の通貨を買う」と、その差額(スワップ)を得ることが出来ますが、逆に「高金利の通貨を売って低金利の通貨を買う(売りから入るとき)」場合には、その差額(スワップ)を払わなければいけません。


現在、日本の金利は大変低く、売りから入る場合は必ずといって良いほどスワップ金利を払わなければなりません。その為、売りからはじめる場合には“短期決戦”が鉄則で、初心者の方はなるべく利率の高い通貨は避けたほうが良いでしょう。

正しい為替レートの見方


為替レートの表記は、基本的にプライスを表示する側が、買値(ビッド)と売値(アスク)の両方を同時に提示する2ウェイプライスという形が用いられます。

ドル/円 121.21−121.24

上記の場合は、プライスを表示する側(取引会社)が1ドルを121.21円で買取り121.24円で売っている売買状況を示していますから、投資する側から見れば、1ドルを買うのに121.24円が必要で、売るときには121.21円という意味の表記になります。


又、アスクとビットの間に生まれる差額はスプレッドといい、取引会社のマージンのようなものとなります。投資家側から見れば、手数料と同様に売買コストになりますから、取引会社を選ぶときにはスプレッドに目を向けることもお忘れなく。


当然スプレッドが小さいほうが投資家にとっては有利になります。

FXに潜む落とし穴。為替リスクに注意


FXには、外貨預金と同様に、為替変動がもたらす差損リスクが付きまといます。


特に大きなレバレッジを効かせ大きなお金を運用しているときは、当然、比例してそのリスクも膨らみます。

そのため、大抵の取引会社では投資家の損出を最低限度に抑えるために「マージンコール(追証)」や「ロスカットルール(強制決済)」を採用して、保証金を超える損失が出ないような仕組みになっています。

まず、相場が予測とは逆に振れて損出額が保証金の50%を超えると「保証金を追加して下さい(追証)」との連絡が入ります。更に、その後も損失に歯止めがかからず、損失額が保証金の80%を超えた場合には、その時点で強制的に決済(強制決済)がなされ、取引が終了されてしまいます。


つまり、この「マージンコール(追証)」や「ロスカットルール(強制決済)」は、投資家の安全を第一に考えて用意されたルールです。そのおかげで、投資家はどんなに大きな損出を出しても保証金の20%は手元に残る計算になりますが、そこまで損失が進む前に、自己責任で損切り(ロスカット)することをオススメしておきます。

ロスカットを制する者は、FXを制す。


FXで勝つために最も重要なことは?と聞かれれば、躊躇(ちゅうちょ)なく「ロスカット」と答える投資家は少なくありません。


例えば、レートが「1USドル=115円」の時に、10万ドル買いのポジションを持つとします。
ドルを買うということは、この先「円安ドル高」になると予測した訳です。

(仮説:その1)
その後、予測どおりに「1USドル=120円」のレート、つまり「ドル高円安」に相場が振れたとします。

この場合、ドルを売って円を買い戻せば、1ドルにつき5円の利益が発生しますから
(120円−115円=)5円×10万ドル=50万円
50万円の為替差益を手にすることが出来ます。

これは大成功でした。


(仮説:その2)
予測とは逆に「1USドル=110円」のレート、つまり「ドル安円高」に相場が振れた場合には、1ドルにつき5円の損失が出てしまいますから
(110円−115円=)−5円×10万ドル=−50万円
50万円の為替差損となってしまいます。


(仮説:その1)の場合は「50万円も利益が出た」という喜びから、ためらいも少なく決済の売り注文を出せるでしょう。しかし、(仮説:その2)のケースではどうでしょう?


大半の方が「今、決済の売り注文を出してしまったら50万円も損失が出てしまう」「これ以上は下がらないだろう」という心理に陥り、なかなか今のポジションを手放せなくなってしまうでしょう。
これは、バブル崩壊時に日本人の大半が陥った心理状態で、最も危険な傾向です。


そうなる前、例えば「1USドル=114円」まで「円高」が進んだ時点で、ロスカットのための逆指値注文を出しておきましょう。


言い方を変えれば損失を確定させる注文とも取れますから、余り気が進まないかもしれません。
又、中には「レートが戻るまで放っておこう」という方もいらっしゃるでしょう。


しかし、その考えは「ギャンブルの借金をギャンブルで返そう」とする、この世で一番愚かな行動に似ています。更に危険度が増し、不良債権を先送りしているようなものなのです。


先ほどもお伝えしたように、相場は100%予想通りに動くことはありえません。


すなわち、負けるときは損失を最小限に抑える事も、最終的にFXで勝利するための鉄則と考え、ロスカットの徹底をお忘れなく。


9勝1敗でもボロ負け、1勝9敗でもボロ勝ち・・・そんなことが起こるのがFXなのです。

為替レートが変動を繰り返す要因とは?


「円とUSドル」や「スイスフランとNZドル」など、それぞれ価値の異なる通貨同士を交換するときに生じる比率を為替レートと言います。


外国為替市場は、テクニカル要因・ファンダメンタルズ要因といった二大要因を筆頭に、それぞれの国の経済力や政治、貿易収支、要人の発言や地政学リスクなどをネタに、24時間めまぐるしく変動しています。


相場は生き物と表現した人もいます。
翌日の為替レートの動きを読むことは、いかに優れたトレーダーといえども至難のワザと言えるでしょう。


又、参考までにお伝えしておきますが、為替レートはあくまでも交換される通貨同士の相対的なレートであるということを忘れてはいけません。


「円安ユーロ高」とは、円に比べてユーロの価値が高いことを指しますが、この価値関係は円とユーロの間に発生するもので、円が他の通貨より価値が低い事をあらわしている訳ではありません。
ですから「円安ユーロ高」の関係が成り立つように、円に比べてスイスフランが弱ければ「円高スイスフラン安」の関係が成立するという事にも注意して下さい。

テクニカル分析


外国為替の相場は様々な要因によって変動します。その為、FXで勝利を収めるためにはこの先相場がどのように動くのかを分析し、今後の流れを予測しなくてはなりません。


相場を予測するための分析方法は幾つか存在しますが、ここでは二大分析方法といわれている内の一つ、テクニカル分析についてご説明しておきましょう。


テクニカル分析とは、過去の相場の流れを指標として、この先、相場がどう動くのかを予測する分析方法です。


このテクニカル分析は別名チャート分析とも呼ばれ、チャートや移動平均線などを用いてグラフ化されていますから、素人の方でも飲み込みやすい分析方法ですが、相場の予測はプロのディーラーでも難解とされています。


チャートを正確に読みこなすためには、一定のルールを押さえておく必要があるでしょう。

ファンダメンタルズ分析


テクニカル分析と並んで、相場を予測するための二大分析方法に挙げられているのがファンダメンタルズ分析です。


過去のデータを元に未来の相場を予測するテクニカル分析に対して、ファンダメンタルズ分析は、現在の経済指標や政策などを材料に相場を分析する方法を指します。


中でも、GDP(国内総生産)や失業率、貿易収支は相場を大きく動かす要因に挙げられますが、各国から発表される金融政策なども、相場を大きく動かす要因とされています。

このテクニカル分析とファンダメンタルズ分析のどちらを重視するべきか?

その議論は絶えず行われておりますが、未だにどちらが優れた分析方法である。という明確な答えは出てないように思われます。


この利用方法が正しいという訳ではありませんが、参考までに例を挙げると、私は長期的な予測をテクニカル分析でたて、実際に売買を行う際のタイミングを計るときにはファンダメンタルズ分析を利用しています。

実はローリスクな投資方法

FXはレバレッジを効かせることで、保証金の200倍(会社により異なる)もの外貨を運用できるため、ハイリスクハイリターンの商品に思われがちです。


しかし、レバレッジ1倍、つまり保証金と同額の外貨を運用すれば、外貨預金を始めとした他の外貨投資と同様のリスクで運用することが出来ます。


そればかりか、外貨預金や外貨MMFと比べて手数料が格段に安く、高金利を得られるメリットがあるのです。


更に付け加えるならば、株の場合は企業の倒産により資産価値がゼロになる可能性があるのに対して、FXは主要国に投資している限りは、国が破綻(はたん)して、通貨が無価値になる可能性はゼロに等しいのですから、他の外貨投資や株に比べると、むしろローリスクハイリターンな商品といえるでしょう。

信託保全制度を導入している会社を選ぼう


もしもFXの取引会社が倒産してしまったら・・・
考えたくも無い話ですが、その可能性はゼロではありません。


口座のお金はどうなるの?現在行っている取引はどうなるの?などなど
心配で夜も眠れない。なんて事にもなりかねません。


ですから、そんな非常事態に備えて、分離保管・信託保全制度をきちんと行っている会社を選ぶことが絶対条件です。


分離保管とは、顧客の資産と会社資産を完全に分離して、信託銀行に預けておくことです。
ですからこの制度を導入していれば、仮に取引会社が倒産してしまっても、顧客の資産は信託銀行が管理しているため、差し押さえの対象などにはならないので安心です。


取引会社を選ぶ際には、分離保管・信託保全制度を導入していることを必ず確認してください。

インフレに強いのがFX

今「借金大国日本」にはインフレの危機が迫っています。

現在、日本の国債・地方債などの借金総額は770兆円にまで膨らんでいます。しかもその額は年々増え続けているのですから国の信用度はガタ落ちで、


国の信用を失う→国債が暴落→金利・物価が急上昇


そして、その先に待ち受けているのがインフレです。


つまり、国の借金が減らない限りは、常にインフレの恐怖と背中合わせであり、一向に減らないどころか増え続けている現状を考えれば、近い未来に訪れる「インフレ」は避けられないでしょう。


では、インフレから資産を守るためにはどうしたら良いのでしょうか。


インフレというのは円というお金の価値が下がること、物価が上昇してしまうことを意味しますので、当然、外貨に対しても円安が進みます。


円安になれば、外貨の価値が相対的に上昇するのは自然の流れですから「円安ドル高」の関係が当たり前のように成り立ちます。


このとき、外貨預金やFXなどの外貨による資産運用はインフレに強い手法と言えます。


加えて、外貨預金やFXなどにより獲得した外貨を、再び円に戻すタイミングさえ間違えなければ、インフレのリスクを相殺するばかりか、その際に発生する「為替差益」を手にすることも出来るのです。


デフレ脱却・・・よく聞く言葉ですが、どんなイメージでこの言葉を捉えていますか?

いい印象に聞こえますが、デフレの次には必ずインフレが来ます。恐怖のインフレの呼び水とも考えられます。浮かれてばかりはいられません。自分の資産は自分で守らなければなりません。

日本の金利って・・・

今、外貨投資が注目されている理由は日本の金利水準の低さが、最も大きな要因と考えられます。


2006年7月、ゼロ金利が解除されましたが、日本の普通預金の利子は僅か0.25%程度です。
この寂しすぎる数字が全てを物語っているのですが、例えば100万円を10年間預け続けたとしても、利息は僅か。たった2万5300円ほどにしかならないほどの低金利なのです。


ゼロ金利解除前は100万円預けていても10年で80円の利息という信じられない金利でした。


そんな現状を考えれば、日本とは比べ物にならないほどの高金利を誇る「外貨の運用」に注目集まるのは自然の流れといえるでしょう。

FXの歴史


日本におけるFXの歴史はまだまだ浅く、その起源は1998年に改正外為法が施行され、個人の為替取引が自由化されたことにあります。


今でこそ、誰もが自由に外貨を手に入れ、為替取引が当たり前のように行われていますが、外為法が改正される以前は、個人が銀行意外で通貨の交換を行うことは法律で禁止されていました。


しかし、この外為法改正を境に、個人が銀行以外のブローカーを通じて外貨を自由に手に入れることが可能となり、それと同時に外国為替保証金取引(FX)は誕生しました。


いまでは多くの個人投資家が余剰資産を投じて、市場が活性化し、株式市場にも劣らない盛り上がりを見せています。

FX


「フォーリン・エクスチェンジ」の略で、直訳すると外国為替保証金取引となります。

FXは、手数料の安さやわずかな元手ではじめられるなど、柔軟な取引が出来ることから、このところ多くの個人投資家から注目を集めている外貨投資の一つです。

GDP統計


GDPとは、国内総生産の事で、その国の経済規模を示す経済指標です。


前年同期と比較してプラスになっていれば経済は成長していると判断されます。
又、成長率が高くなるほど、景気が堅調ということで、その通貨は買われやすくなります。

IFO注文


IFO注文はIFDとOCOを併せた注文方法で、新規注文を入れるときはIFD、そして決済の時にはOCOの利点を生かした注文が出来ます。

つまり、通常の取引は「通貨の買い・売り」という二つの注文で成り立ちますが、IFO注文を利用すれば、一度の注文で決済までの全てを自動的に行ってくれる、とても便利な注文方法なのです。

IFD注文

IFDとはイフ−ダンのこと。
英語では「IF DONE」となり「もし約定したなら」という意味になります。


1つの注文が成立したら、その成立後にもう1つの注文が自動的に有効になるという注文方法です。


例えば、「1ドル110円になったら1万ドル買って、120円になったら1万ドル売る」という設定を自動的に発注するのがIFDです。


予想通りに相場が動けばたとえPCの前にいなくてもチャンスを逃すことなく取引が可能です。
時間がない、忙しい人のための機能ともいえます。


一言でいえば、あらかじめ想定した取引を自動的に行う方法がIFD注文です。

OCO注文

OCOとは「ワン キャンセル ジ アザー」のことで、あらかじめ2つの異なった注文を同時に出しておいて、どちらか一方が成立した場合には、もう一方の注文は自動的にキャンセルされる、という機能です。


注文の組み合わせは自由度が高く、使い方次第ではとても強い味方になってくれるはずです。


一般的な使い方としては利食いや損切りを同時に行いたいときなどに役立ちます。
ただし「新規と新規」「決済と決済」という組み合わせに限定はあります。

IFO注文


IFO注文はIFDとOCOを併せた注文方法で、新規注文を入れるときはIFD、そして決済の時にはOCOの利点を生かした注文が出来ます。


IFO注文を利用すれば、一度の注文で決済までの全てを自動的に行ってくれる、とても便利な注文方法なのです。


具体的な数字を例にします。

今1ドル110円だったとします。

このとき例えば「1ドル105円になったとき新規に買い建て、その後相場が1ドル115円になったときと1ドル100円になったときのいずれかで決済されるように設定・・・」


ということがIFOで自動的に発注できます。この例では利益と損失を同時に想定することができます。


IFOで注文を出すときは損失は小さく、利益は大きく組み合わせることが重要です。

ゴールデンクロス

FX 外国為替証拠金取引
買いのタイミングを教えてくれるシグナルで、短期の移動平均線が長期の移動平均線を下から突き抜けたときをゴールデンクロスと言います。


絶対的なシグナルと言うわけではありませんが、売買の目安になります。
覚えておいて損は無いでしょう。

サマータイム


サマータイムとは、他の時期と比較して、日の長い夏の間は時計を一時間進めることを言います。
当然、このサマータイムが実施されている間はFXの取引開始時間も一時間早まります。


約80カ国で実施されているサマータイムは、照明や冷房の省エネルギー対策としても期待されています。


ちなみにサマータイムの開始は毎年4月の第1日曜日午前2時、終了は10月の最終日曜日午前2時です。

ストキャスティックス


ストキャスティックスとは、一定期間内の最高値と最下値の間で、現在の価格がどの水準にあるかを示す指標です。


相対力指数同様に「買われ過ぎ」や「売られ過ぎ」の状態を0〜100%の範囲で示すことのできる指標であり、相場の天井、または底を見極めるのに役立ち、確率の高い分析チャートです。


一般的に75%以上を買われ過ぎ、25%以下を売られ過ぎと読みます。
75%を超えたあたりで売り注文を、25%を下回ったあたりで買い注文を出す、といったサインとしている投資家は少なくありません。

ストップロス


為替レートが「1USドル=115円」の時、この先「円安」に振れるだろうと予測してUSドルの買いポジションをとりました。しかし、予想外に「円高」が進んでしまい、このままでは為替差損が生じてしまいます。


そんな予想外の事態を見越して、あらかじめ、一定のレベルまで円高が進んだら、その時点で外貨の買いポジションを決済してもらう注文を入れておく注文がストップロスの売り注文です。


これにより、損失が膨らむのを最小限に抑えることができます。


判断がむずかしい注文の出し方ですが、コレをおろそかにしてはFXでの勝ちは見込めません。

スワップポイント


通貨を交換するときに生じる金利差のことをスワップポイントと言います。


FXでは金利の低い通貨で金利の高い通貨を購入すると、その金利差を受け取ることが出来るのです。


知っての通り、現在日本は低金利政策のお陰で驚くほどの低金利を誇っていますので、どの外貨を購入してもほとんどの場合は金利差(スワップ)を受け取ることが出来ます。


逆に、外貨を「売りのポジション」するときにはスワップ金利分を支払わなければなりませんので、注意しましょう。

だまし


例えば、テクニカル指標で買いのサインが出ているにも関わらず、相場が更に下落したり、逆に売りのサインが出ている時に上昇傾向が続くといった状況を「だまし」と称されます。


相場は生き物ですから、往々にしてこういったことが起こります。


だましを避けるためには、やはり複数のテクニカル指標とファンダメンタルズ指標を組み合わせるなどする工夫が必要です。

チャート


チャートとは、為替レートの推移をグラフで表示したものです。


過去のレート推移をベースにして、値幅の分析を行います。為替レートの上値、下値はどこなのかを把握することがチャート分析の基本となります。

デイトレーディング


デイトレと訳されて使われる機会の多いデイトレーディングとは、新規の注文を出したその日のうちに決済の注文を行ってしまうことを言います。


自然に取引回数も増え、通常の手数料を徴収する会社ではコストがかさみます。
デイトレは取引手数料が無料の会社でやるほうが賢いといえます。

テクニカル


過去のマーケットの動向から今後の動きを予測する方法をテクニカルといます。チャートは主にトレンド系と呼ばれており、相場に一定の方向性がある時に用いると有効的です。


これに対して買われ過ぎ、売られ過ぎを把握するためのものがオシレーター系で、相場がボックス圏内にあるときの売買タイミングをチェックするのに有効です。

テクニカル分析


過去の相場の動きから未来を予測する分析方法のことをテクニカル分析と言います。


時事問題や、新たな政策などが発表された場合には対応出来ないため、相場の予測をする場合にはファンダメンタルズ分析も併用することが一般的とされています。


デッドクロス

FX 外国為替証拠金取引
ゴールデンクロスとは逆で、売りのタイミングを教えてくれるシグナルです。
MACDが下降してシグナルと交差するときをデッドクロスと言います。

トレンド


相場がある一定方向に動いていくことをトレンドと言い、徐々に価格が上がっていくことを「上昇トレンド」逆に下がっていくことを「下降トレンド」と言います。


FXで利益を出していくためには、トレンドを正確につかむことは必須事項です。
通貨によってはトレンドがつかみ難いものや、振れ方が素直でトレンドがつかみやすい通貨がありますので、通貨や相場のクセは出来るだけ早い段階で頭の中に叩き込んでおきましょう。


又、トレンドを描いている相場はリターンを確保しやすいと言われています。

ファンダメンタルズ分析


経済の基礎的用件をファンダメンタルズと言い、相場を動かす様々な要因の中でも、各国の経済指標や失業率、経済成長率、政策などの経済統計を分析して、マーケットの動向を予測する方法をファンダメンタルズ分析と言います。


相場の動向を見る場合、テクニカル分析と合わせて分析することが一般的とされています。

ヘッジ


ヘッジとは「回避する」という意味ですから、FXでも良く使われるリスクヘッジという言葉は、危険回避という意味になります。


資産運用をする場合、リスクを最小限に抑えるために、ロスカットや両建て取引、分散投資など、さまざまなリスクヘッジの手法があります。

ポジション

現在、自分がとっている投資行動のことを「ポジションをとる」という言葉で言い表します。


例えばドルを買っているとしたら、「ドル買いのポジション」と言い、ドルを売っているとしたら「ドル売りのポジション」などの使われ方をされます。


若い個人投資家の間では略して「ポジ」「買いポジ」「売りポジ」などと使われることもあります。

ボックス


一定の範囲内で相場が動くことをボックスといいます。


又、トレンドを描かずに一定のレンジ内で相場が上がったり、下がったりする状態のことをボックス相場などと言います。


一般的に為替差益を狙う場合、トレンドを描いている相場に比べ、ボックス相場の方が儲けるのが難しくなりますが、過去のレートの動きをチェックして、どこまで円高になったら買うか、どこまで円安になったら売るかを把握しておくと、タイミング良く売買できるでしょう。


逆に長期保有目的の場合にはあがりもせず下がりもせずといったボックス相場は、安定感があり、歓迎すべき状態といえます。

ユーロ

欧州連合加盟国の中でも、財務状況や物価などの一定条件を満たしている国のみが発行を許される統一通貨単位をユーロといいます。


米ドルとは相関関係にあって、一方が上がれば、もう一方は下がるといった傾向が見られます。


ユーロの発行のために定められている一定条件をクリアしている国の中でも、スイスやイギリスなどは独自の通貨を発行している。

レバレッジ


テコの原理を示す言葉で、FXではこのレバレッジを利用して、少額の資金で多額の通貨を運用することが出来ます。


そのため、相場が動くとリターンが大きくなる半面で、当然その分リスクも膨らみますから、自分で負うことの出来るリスクの範囲内(始めのうちは5倍〜10倍程度)のレバレッジで運用することをオススメしておきます。

ローソク足


「始値」「高値」「安値」「終値」を一つの足で示したチャート。

一般的には、ローソク足が移動平均線より上にある時は上昇トレンド、下にある時は下降トレンドと言われています。


いまでは全世界で為替や株式の相場を表現するときに必ずといっていいほど使用されています。


この偉大な発明をしたのは実は日本人なのだそうです。

ロールオーバー

ポジションを次の日に持ち越すことをロールオーバーと言います。決済日を伸ばすことで、その分のスワップ金利が加算されます。


会社によって違いますが、おおむね午前4時〜午前5時をロールオーバーの基点にしているところが多いようです。


買いのポジションの場合はこの時間を狙って約定すれば・・・短時間でスワップ金利が発生しますね。


売りのポジションの場合はこの時間までに約定しなければ・・・当日分のスワップ金利を支払わなくてはなりません。

ロング、ショート

FXでは外貨を買い建てることを単に「ロング」、買いのポジションのことをロングポジションと呼ぶことがあります。


逆に売り建てることを「ショート」、売りのポジションのことはショートポジションと呼びます。

為替ディーラー


為替市場で、実際の取引をしている人たちを為替ディーラーと言います。


FXの場合、各取引会社が投資家に成り代わり実際の取引を行っていますからディーラーは取引会社のことを指します。

為替差益、為替差損


為替相場が変動することで得られる利益を為替差益と言います。


為替差益は、外貨を買った時のレートと、それを売却したときのレートの差によって発生します。


例えば、「1USドル=115円」のレートの時にUSドルを購入し「1USドル=120円」の時に売却すれば1ドルにつき5円の為替差益を獲得することができます。

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為替相場が変動することで生じる損失を為替差損と言います。


為替差損は、外貨を買った時のレートと、それを売却したときのレートの差によって発生します。


例えば「1USドル=115円」のレートの時に購入したUSドルを「1USドル=110円」の時に売却すると1ドルにつき5円の為替差損が発生していまいます。

押し目買い